調布市公共下水道管路施設等包括維持管理業務に関するアドバイザリー業務を受注しました。

管路施設等包括維持管理業務に関するアドバイザリー業務の受注について


 株式会社三水コンサルタント(以下、「当社」)は東京都調布市との間で「令和5年度調布市公共下水道管路施設等長期包括的予防保全型維持管理業務に関わる導入支援業務委託」(以下、「本業務」)を受注いたしました。

 調布市公共下水道、令和4年度末で供用開始から約50年が経過しており、今後、管路の老朽化が大幅に進行していくことが予想されるため、管路施設の保全及び機能の確保、事故防止という観点から、事後保全型維持管理から予防保全型維持管理への転換が求められております。

 調布市公共下水道における持続可能な事業経営を確立する為、令和4年度から包括的民間委託導入可能性調査が実施され、その結果民間事業者へ包括的に維持管理業務を委託することは有効な手段との評価を得られました。

 当社は、本業務において今後予定されている【調布市公共下水道管路施設等長期包括的予防保全型維持管理業務(第Ⅰ期)】の事業者を選定及び決定するための発注並びにプロポーザル実施に係る資料の作成、運営補助等の支援業務を行うことになりました。

 当社は、管路施設包括維持管理業務にプレイヤーとしても参画しています。また、DB、ECIへも参画しており、PPP/PFI事業に多方面にわたり積極的に参入してまいる所存です。


事業概要及び対象施設(令和4年12月時点)

対象施設;管路施設 対象延長 約564km
     ・合流式 1,832.37ha 522km
     ・分流式 122.36ha  汚水15km 雨水27km

事業期間;契約締結日から令和6年3月29日まで