三水コンサルタント

中期経営計画

中期経営計画 (2023/10-2026/9)
三水トランスフォーメーション
(持続的成長と拡充・社会に貢献する100年企業を目指して)

 三水コンサルタントは1974年の創設以来、上下水道を中心とした「水と環境」のコンサルタント事業を展開してきました。この間、上下水道業界においては、上下水道行政の移管、ウォーターPPP、DXなど、大きな転換を迎えようとしています。また、本計画期間の2024年6月には、設立50周年を迎え、次の50年に向かう新たなスタートの期間でもあります。
 三水コンサルタントの使命は、「持続的に水と環境のソリューション(問題解決)を通じて豊かで安全な社会に貢献する」ことであり、三水コンサルタントがこれまで得意とする上下水道事業にあっては、インフラマネジメントの時代に突入しており、建設・管理・改築更新を一体的に捉えると共に、地域や民間との連携、災害対策における安全確保や環境保全を進めること等が求められます。総合的にマネジメントする時代においては、コンサルタントの責務は業務領域の拡大と共に重くなります。さらに新しい領域での技術とノウハウの構築を求められてきます。
 100年企業を目指すには、これまでの50年の延長では限界があります。さらに持続的に成長し、拡充していくためには、三水自身の変革(トランスフォーメーション)が必至です。このことから、第三次の三水コンサルタント中期経営計画においては、「三水トランスフォーメーション(三水X)」をキーワードに下記の項目に取り組んでまいります。


水コンサルタントから環境に関する総合コンサルタントへ

 総合コンサルタントの一環として、グループ会社「株式会社エスエスシー」を設立したところですが、さらなる業容の拡充を目指します。


三水社員の意識改革・育成(人材育成の強化)

 これまでは、設計・施工分離方式のなかで設計業務が主でしたが、上下水道の事業環境、運営方式の変化に合わせ、設計力+提案力に社員のベクトルを方向転換(意識改革)するとともに育成してまいります。


官民連携事業に関する多角的な取り組み

 ウォーターPPPなどの官民連携事業に対しては、プレイヤー参画、アドバイザリー、履行監視など多角的に取り組んでまいります。そのためには、さらに信頼される企業となるため、まず経営基盤の一層の充実を図ります。


ワークライフバランス等より一層の働き方の改革

 人口減少に伴い就業人口が減少している社会情勢下において、一層の働き方改革を進めます。「業務のDX推進と生産性向上」、「自由な働き方の推進」、「働きやすい環境の整備」「従業員の働きがいの向上」などに取り組んでまいります。


数値目標

2026年に受注高60億円(グループ全体)を目指します。

中期経営計画(2023/10-2026/9)